自らの顔を左右に使い分けて美肌実験を行っているのですが、その中で女性が乾燥やシワなどに悩みやすい理由に、洗顔時の洗顔料のマイナス面が大きく関わっているのだろうという結論に至っています。
そこで、洗顔料のマイナス効果とされる、皮脂の取り過ぎ、セラミドなどの細胞間脂質の剥奪などを抑えながら、かつ、洗顔料のメリットである確実な皮脂汚れ除去。
このメリットとデメリットをうまく両立させた洗顔方法というのは、いったいどれくらいの時間で洗えばいいのか?それが気になったので実験してみました。
実験ルール
いろいろなタイプの洗顔料で実験します。
それぞれ、製品に定められた使用量を用いて、推奨された洗い方で洗顔。
ただし、基本的に泡洗顔、馴染ませるタイプ問わず、洗うというより洗顔料の泡を馴染ませる、広げるだけを意識。肌をこするのは避けます。
洗顔料によって手が肌に触れる回数や圧力が違うので、なるべく統一して洗います。
そして時間は10秒。
この10秒は肌に洗顔料が乗せてから、すすぎ始めるまでの時間です。正確には、10秒で手を止めて、水道水で洗い流し始めるので、肌に洗顔料成分が乗っている時間はそれより伸びます。
洗い流し終わるのにかかる時間は洗顔料によって違いますが、ここを統一するとややこしくなるので、各洗顔料がしっかり肌からオフされるまでとします。
安めの普通の大手メーカー洗顔フォーム
1,500円で購入してきた普通の洗顔フォーム。
ガッツリ洗うとまあまあ突っ張る感じのものです。
ミリスチン酸・ラウリン酸系洗顔フォームです。