保湿が重要と言われますが、保湿がどれほど肌に美肌効果をもたらしているかピンと来ませんよね?
どれくらい効果がある、というのがイメージできていれば、保湿をもっと頑張れるし、保湿だけやっておけばいいじゃんと思えて美容が楽になるかも。
そこで、ノンケアだった顔右側にヒト型セラミド化粧水で保湿ケアをしてみました。その実験はこちら。
この実験のあと、3ヶ月連続でノンケアに戻しました。
各結果は以下ページ。
実験内容
何年もノンケアの顔右側に、3ヶ月に渡りヒト型セラミド化粧水を塗布。
その後、3ヶ月ノンケアに戻しました。洗顔のみです。ノー保湿。
保湿をやめてから1ヶ月ごとに、キメ、角質、角栓の3つの状態で検証。
結果まとめ
保湿ケアをしなくなるとすぐに肌は元に戻る
キメと角栓は1ヶ月後もあまり変化がありませんでしたが、角質状態は明らかに荒れはじめました。
つまり保湿→ノン保湿になると、1ヶ月後とかではなくてすぐに肌状態が悪くなっていくようです。
保湿は絶やしてはいけない!
という先人の声は確かに正しい。ちょっとくらいサボってもいいじゃん♪という繰り返しが、肌を荒らす原因となっているようです。
確かにターンオーバーは1ヶ月だった
ターンオーバーは28日周期、だいたい1ヶ月とされています。
これを実感することがなかったのですが、保湿をやめて1ヶ月後には角質状態が荒れているのが確認できました。
キメは1ヶ月後も変わりないのですが、実際には悪化しています。キメとしてはまだ悪化が出ていないだけ。
角質状態が荒れているということは、それだけターンオーバーがうまくいっていない証拠。
今回の実験で、肌は確実に1ヶ月周期で生まれ変わっているのを実感。
だからなんだ?ってことでしょうが、1ヶ月で肌は生まれ変わっているという実感があると、日々のスキンケアにも意味がある、張り合いが出てきます。
やはり結果が見えない作業を続けるのは辛いです。でも1ヶ月保湿しないだけで肌状態が劣化しているのがもう分かったんですから、これからは毎日の面倒なスキンケアも面倒じゃなくなります。
ただ単に言葉でターンオーバーは1ヶ月と聞いても特にメリットはありませんが、今回の実験で、私意外の人もスキンケア、保湿に意味があることをこれまで以上に実感してもらえたら幸いです。
角栓は保湿で予防できる
角栓で悩んでいる人は多いですが、今回の実験で、角栓は取るより作らない、予防することができると確信しました。
3ヶ月ヒト型セラミド化粧水で角栓の量が減りました。真夏を経ています。つまり角栓ができやすい時期でも効果がありました。
そして今回、また3ヶ月ノンケア。
すると、ずっとセラミドケアありの顔左に対して、顔右は角栓の量があまり減りませんでした。
季節が11月に入ったため、明らかに量も大きさも減少しています。でも左に対して数が多い。
ということは、セラミドケアによって角栓の発生を抑えられている、つまり保湿ケアによって角栓は予防できることが分かりました。
角栓で悩んでいる人は、除去することより作らないこと。保湿ケアの見直しを検討するべきでしょう。