基礎化粧品の効果が出るのに必要な量は?

基礎化粧品の効果が出るのに必要な量は? 実験結果

基礎化粧品は塗る量が少ないと効果が出ない、というイメージがありませんか?

確かに少なすぎたらどう考えても効果は減るはずです。これは物理的に間違いない。

でも、一般的な基礎化粧品の必要量ってどれくらいか?というと、私のイメージではみなさん「多めに」認識しているのではないか?と思うんです。

洗顔は洗い過ぎな人が明らかに多いんだし、基礎化粧品の塗布量も多すぎる人がいるのでは?

ということ、たまたま実験になっていた結果から、基礎化粧品の必要量について考えさせられる内容を公開します。

実験内容

普段から左手で左顔にしかセラミド美容液を塗っていない。手に余ったのを左首に塗りつけていた。これが半年くらい

  1. 顔にセラミド美容液を塗る
  2. 手に残った分を左首だけに塗る
  3. 上記が半年以上経過
  4. マイクロスコープなどで撮影

普段から取り組んでいる、顔の左にしか基礎化粧品を塗らないスキンケア。その最後に、手に余った分を、同じく首の左にだけなすりつけてたってことです。

この実験で重要な点は、すでに顔に塗ったあとの残りしか塗っていないこと。

使用しているセラミド美容液はあまり手に残らないのでそのままでも不快感はないほど。だから首に塗っていた量はかなり少ないです。

首の左右比較

顔に塗った残りを首の左になすりつけて半年。右には一切何も塗っていない

キメ

左首 200倍
右首 200倍

左首 50倍
右首 50倍

左のほうがキメが細かいですね。パット見、溝(皮溝)の走りが右のほうがハッキリして見えますが、溝と溝で囲まれた部分(皮丘)がモチッとしているので溝が見えづらくなっているだけ。

200倍拡大だと、溝の太さが明らかに違うのが分かります。それだけキメが細かく詰まっていることが見えますね。

角質状態

左首 200倍
右首 200倍

左首 50倍
右首 50倍

角質状態の差は顔ほどないですね。

50倍で比較すると、左のほうがキメが細かいせいか角質がセロハンテープにくっついていない部分が多く、そこが溝なんだろなと。一方右は若干全体的に剥がれているので、それだけキメが粗いんだろうと分かります。

首の皮膚も薄いのですが、何も塗っていない右首は顔と比較すると角質の荒れはほとんど見られませんね。

首の皮膚トラブルより顔のほうが肌荒れ、赤みなど多いことからも、やはり顔の皮膚はトラブルを抱えやすい。スキンケアのメンテンナスが必要なことが分かります。

結果考察

ヒト型セラミドだから、また首だったから、の結果なのかもしれないが、かなり少量でも無駄にしないでどこかに塗っておこう

基礎化粧品は想像以上に少量でも効果が出る

ご覧のように、メーカーから推奨される使用量のたぶん10分の1以下?というレベルの量でも、バッチリ効果が出ました。

むしろ塗りすぎても無駄が生じているのでは?と想像できますね。

ヒト型セラミドだから……という可能性はある

他の実験でも明らかになっていますが、私が推しているヒト型セラミドは、他の保湿成分よりキメなどバリア機能変化がよりハッキリと出ます。

他の基礎化粧品だと量が足りなくてここまで差が出なかった、という可能性はありますね。

首は顔より荒れていないから効果が出た??顔だと量が必要か?

これまでの実験で明らかになっていますが、基礎化粧品を塗っていない顔の右側は、ありの左に対して明らかに角質が荒れていました。バリア機能が低い状態。

しかし、首の角質状態を見ると、ノンケアの右首でも別に角質が荒れている形跡がほとんどありません。

つまり、今回のごく少量の基礎化粧品で効果が出たのは、そもそも角質状態が荒れていないからだった、と考えることもできます。

つまり顔だと、今回のような少量だと効果が出なかった可能性もあります。

これはいずれ顔で実験したいと思います。

とりあえず少量でも首なりどこかに塗るのが良し

だいたいは手に余った分は首なり手の甲なりに塗りつけている人が多いと思います。でもそんな効果がないと思っている人が多いかも。

でもかなり少量でも効果は出ているので、思っている以上にいいスキンケアになっていると言えるでしょう。

塗りすぎても効果は期待できない

一方、たくさんたっぷり塗っても効果が増えるかどうかは微妙です。

極端な話、シワ改善などに効果があるとされているレチノールを大量に塗ったからと言ってシワがそれだけ消えた!という話は効きませんよね。むしろ成分が濃くなりすぎて刺激などのデメリットリスクが増えるだけ。

お金もそうでしょ。あまりにもありあまると命を狙われたり、金を貸してくれと頼まれて人間関係が崩れたり、お金が減ることに恐怖して人格が変わったり。

人間の生命維持に必須な水だってそう。飲み過ぎたら水毒になって命を落とすことだってありえます。

基礎化粧品の成分は、成分の内容によって必要量や限度濃度がなどがあります。少なすぎる分に関してはリスクは低減しますし、それでも今回の実験のように効果が出る場合もある。

でも多く塗りすぎた場合はリスクが高まるだけ。どのみち肌に浸透する量はかなり少ないので、基本的に塗りすぎた分は肌の上で遊ぶだけです。

期待したコスメが肌に合わない?なら量を減らしてみる価値あり

肌に刺激を感じるようなコスメはすぐ使用中止するべき。

ただ微妙になんか合わない??といったレベルの場合は、塗る量を少し減らしてみるといいかも。

今回の実験のように、ほんのわずかでも効果は出る可能性がかなりあるので、ちょっと減らすぐらいで期待した化粧品効果が大きく落ちるとは思えません。

もちろん成分の種類によりますが、あまりメーカー指定量にこだわらなくてもいいかもしれませんね。MAXはメーカー指定までですが、減らす分には試す価値ありだと思います。

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