基礎化粧品の効果検証~5年に渡り顔の左だけに塗ってみた結果

5年間左だけ基礎化粧品を塗ってきた結果まとめ 実験結果

顔の左だけ基礎化粧品を塗り、右側は何も塗らない。何となく始めた実験は5年以上。

そういえば明確に顔の左右差比較をしていなかったので、現時点での左右差をいろんな写真で比較検討してみます。

実験内容

実験開始前のスキンケア

洗顔料さえ使わない。使うとしてもたまに。しかも洗面所や風呂場にある固形石鹸。基礎化粧品なんて使わない。そんなので何十年過ごしてきた

2015年(正確には2014年10月頃)からスタート。当時35歳。男です。

実験開始前のスキンケア?の内容は以下の通り。

  • 朝は水で適当に洗顔
  • 夏場の朝はシャワーの水圧で洗顔というか洗い流す
  • 夜は洗顔料の洗顔なし
  • 顔に皮脂で不快感が出てきたりかゆみが出てきた、もしくは何となくのときだけ洗顔料あり
  • 洗顔料は普通の固形石鹸
  • 石鹸で顔を洗うのは夏場くらいで、あとはごくごくたまに
  • 石鹸で洗うときは肌がヒシヒシするくらい
  • 化粧水はもちろんワセリン等一切使用せず(使った経験ゼロ・スーパー銭湯で無料のやつを数回使ったことがあるくらい)

つまり、何もやっていない!

意識高い系の美容インフルエンサーに捕まったら、逆さ吊りにされて1日2リットルの化粧水をバケツで浴びせられそうな非美容フルな日常。物心ついたときからこれ。

こんな状態からスタートしています。なんもやってない。ゼロからのスタート。

実験開始後のスキンケア

気づいたら5年やってた。自分でもどうかしてると思う

  • 顔の左半分だけ毎日基礎化粧品を塗る
  • 右側は塗らない(別実験のために5年間で6ヶ月ほど塗った時期あり)
  • 夜の1日1回のみ塗布
  • 朝は水洗顔
  • 夜は洗顔料(そのときによってまちまち。基本安いやつ使用)
  • 基礎化粧品の塗り方は適当で1アイテム数秒で塗り終わり

上記の内容で5年以上継続しています。

洗顔は適当だし、基礎化粧品の塗り方も手でササーッと塗るだけ。美意識ほぼゼロ。そんな内容なので、テクニック的なことは影響していないでしょう。

顔左右のケア違いを整理

以下、5年以上に渡るスキンケア内容をまとめた表です。

洗顔は左右で分けていません。それ以外は左だけで、右はごくたまにスポットで実験したときに基礎化粧品をつけていた時期があります。

洗顔(朝)左と同じ
洗顔(夜)洗顔料洗顔料
セラミド系基礎化粧品年間とおしてあり合計半年くらいのスポット実験のみ
特別なコスメビタミンCなど合計数ヶ月程度左より少ない期間あり
基礎化粧品の塗り方サーッと伸ばすだけ10秒ないくらいなし
その他美容法一切なし一切なし

実験結果

見た目写真に関しては過去の写真がありません。見た目の変化なんてないと思っていたので全く撮影していませんでした。つまり当時は基礎化粧品効果に結構否定的。

普通の写真から探しましたが、同じ角度で左右、かつ光の当たり具合も同じという写真はなかったです。なので直近の左右比較のみ。

横顔見た目(直近)

まずは横顔で比較。何となく透明感に違いがあるように思う

最初に断っておきますが、同じ角度と同じ量の光が当たるように撮影しています。それでも微妙な位置の差で明るさが違って見えるので、肌色の差は参考程度にしてください。

2021年1月 基礎化粧品あり その1
2021年1月 基礎化粧品なし その1

日によって見た目は変わりますが、何ヶ月通して比較しても、左のほうが肌色に均一性があります。右側はどうしても赤っぽさがあり色ムラあり。肉眼で自分で見た場合でも右のほうが肌色に明るさがない印象。暗い感じがしますね。

知り合いに顔の左のほうが綺麗だね、とか指摘されるような差はありません。ただ自分の顔がなんとなくイケてない日ってありますよね。だから多少の差でも相手の潜在意識に与える差はあると思います。

正面鼻周り~頬

正面から。同じ場所でも撮る日によって顔色が違う。これはカメラとかいろいろな影響のせいっぽい

以下写真はほぼ同時期に、日と場所、光源位置を変えて撮影したもの。光源は蛍光灯やLEDシーリングライト下で、左右から同じ量が当たる位置に立って撮影しています。

寝不足で体調が悪い日から元気な日までいろいろ混ざってます。

※この写真はフルラインの実験途中のため、顔右側はセラミド以外の化粧水や美容液を1.5ヶ月塗っている時期です。完全な基礎化粧品ゼロの肌ではありません。

※右の目の近くのシミみたいなのは怪我の跡で大昔のものです。今回の実験とは無関係。

その1
その2
その3
その4
その5
その6

まあ、なんとなく向かって右、つまり左頬のほうが透明感があるように見えるような。微妙ですが。

小鼻はもっと微妙なんですが、左小鼻のほうが毛穴が少ないです。肉眼だともっと差があります。他人の目からならこんな感じなのかも。

ちなみにクマひでえな!と思うでしょうが、これ子供のときからなんです。目の下の皮膚が薄いと医者に言われたような。

一番光が左右均等に当たっているのはその5と6です。撮影してて分かったのですが、ほんの少しの光量差で片方だけ明るく見えます。このことから、顔の見た目なんて光でどうにでもなるってことも分かりましたね。女優さんがライトを当てる理由が分かった。騙されるよ、これは。

上記画像の左右を合成してみた

左右半分でカットして反転。合成して1枚にした。右側だけだと人相が悪くなった……その2の右のみなんて3人くらい殺ってそうな人相

上記写真を真ん中で分割して、左右それぞれで合成。つまり左だけで作られた1枚、右だけで作られた1枚ができあがります。

これにより、基礎化粧品ありの左側と、なしの右側がはっきり比較できます。

ただその1~4は、おそらく左のほうが光が当たっていると思われます。極端に差があるので参考までに。ただ、右側に光が多く当たるように撮影しても左と大差なかったりするので、左のほうが明るく見えているのかも。

あと、その1~4は100%真正面じゃないので鼻を真ん中でカットできておらず、合成すると鼻がデカくなったり小さくなっています。

左のみ合成 その1
右のみ合成 その1
左のみ合成 その2
右のみ合成 その2
左のみ その3
右のみ その3
左のみ その4
右のみ その4
左のみ その5 
右のみ その5
左のみ その6
右のみ その6

※その5と6が一番光が左右均等に当たっています

え~。なんか右側だけだと犯罪者みたいになりました。左右片方だけで合成すると、何回撮影しても肌色の透明感が違う……ということは、やはりキメが肌の透明感に大きな影響を与えていると考えられますね。

またバリア機能が弱い右側は、刺激によって微弱炎症が起きていてくすみが生じている?のかも。こうやって合成すると、小鼻の毛穴もやはり右だけの合成写真のほうがちょっと目立ってます。毛穴の黒ずみも右だけのほうが多い感じ。

こうやって見たらかなり左右差があるということが分かるのと同時に、こうやって比較しない限り、人の目では基礎化粧品の効果って明確に認識しづらいってことも分かります。

キメ

基礎化粧品の認められた効果表現に「キメを整える」ってあるけど、そのとおりじゃない?

季節やその日によって結構違います。だから直近の色んな時期のを掲載します。

※昔のほうがキメがふっくらしているのは、マイクロスコープをやや浮かせて撮影していたからです。ただピントがズレやすくなるので、途中からピタッと押し付けて撮影しています。そのため肌がやや引っ張られた状態になるのでふっくら感がなくなっています。

2015年7月 左頬200倍
2015年7月 右頬200倍

2015年7月 左頬50倍
2015年7月 右頬50倍

2016年3月 左頬200倍
2016年3月 右頬200倍

2016年3月 左頬50倍
2016年3月 右頬50倍

2018年5月 左頬200倍
2018年5月 右頬200倍

2018年5月 左頬50倍
2018年5月 右頬50倍

2017年10月 左頬200倍
2017年10月 右頬200倍

2017年10月 左頬50倍
2017年10月 右頬50倍

2019年7月 左頬200倍
2019年7月 右頬200倍

2019年7月 左頬50倍
2019年7月 右頬50倍

2019年12月 左頬200倍
2019年12月 右頬200倍

2019年12月 左頬50倍
2019年12月 右頬50倍

2020年8月 左頬200倍
2020年8月 右頬200倍

2020年8月 左頬50倍
2020年8月 右頬50倍

2020年11月 左頬200倍
2020年11月 右頬200倍

2020年11月 左頬50倍
2020年11月 右頬50倍

めちゃくちゃ左右差があるわけじゃないですが、左のほうがキメの線がハッキリでてます。50倍拡大の場合、右はのっぺりしているのが分かるでしょう。極端に言うとビニール肌みたいに見えなくもない。

角質

セロハンテープで剥がした角質を撮影したものだ。左のほうが細かく、かつ均一に剥がれているのが分かる

2020年11月 左頬200倍
2020年11月 右頬200倍

2020年11月 左頬50倍
2020年11月 右頬50倍

一番左右差がはっきりしていますね。角質の剥がれ方が全く違います。基礎化粧品ありの左は1枚1枚の大きさが小さく、キメが細かいことが分かります。

一方ノンケアの右側は塊となって剥けている部分が多く、何枚も重なって剥がれていることも分かります。

これはターンオーバーが乱れている、また角質同士の隙間が生じていてバリア機能が低いことが想定できます。

毛穴

写真ではいまいち差が分かりづらいけど、肉眼で近づいてみると結構差がある

2021年2月 左小鼻
2021年2月 右小鼻

左のほうが大きな毛穴というかクレーターみたいなの(ちょうど写真中央を横に走っている)が小鼻の盛り上がりカーブに沿ってありますが、それは中学生時代に巨大な角栓ができたせいで毛穴が広がってしまった跡です。

左は若干ピントがボケ気味ですが、クレーターを除けば滑らかなのは左小鼻。

元の比較写真がないので証明できないんですが、クレーター毛穴も実験開始前より目立ちにくくなっています。毛穴入り口がふっくらしたようで、段差の影がマイルドになったからと思われます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2021-04-26-kobana-left.jpg
2021年4月 左小鼻
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2021-04-26-kobana-right.jpg
2021年4月 右小鼻

ちょっと暖かくなってきて皮脂が増え始めている時期。微妙な差ですが左のほうが滑らか。肉眼だともっと毛穴詰まり具合の差が分かります。写真だと光がうまく凹凸差を緩和しちゃうみたいですね。

つまり最近のスマホカメラだと、ノー設定でも勝手に綺麗に写しちゃうってこと。

角栓

明らかに左のほうが少ない。基礎化粧品によって角栓が減っているのが分かる。ちなみに左のほうが角栓が抜けやすいという差も考慮すると、かなりの差が出ていることになる

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: B427-20201105_165250.jpg
2020年11月 左小鼻50倍
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: B429-20201105_165356-1.jpg
2020年11月 右小鼻50倍

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: B282-20200705_162111-1.jpg
2020年7月 左小鼻50倍
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: B284-20200705_162147-1.jpg
2020年7月 右小鼻50倍

明らかに左のほうが多いです。基礎化粧品によって角栓の数が抑えられていると言えるでしょう。

また、ちょっと分かりづらいですが左より右の角栓のほうが色が茶色いです。これは他の時期でもよく見られた現象。それだけ皮脂が酸化して色が変色しているのではないかと。

また、ある日気づいたのですが、左のほうが角栓が抜けやすく、ノンケアの右は抜けにくいことが分かりました。特に汗をかかない冬場です。

おそらく、ノンケアの右は角層水分量が少なく、角栓が含む水分量が少ない。そのため抜けにくい、硬い角栓になっていると思われます。

基礎化粧品5年で感じた効果・変化

見た目アップ(透明感)

何となく透明感アップ、肌が白くなっているような……と思っていたけど、左右合成写真で確信へ

見た目では大きな差が出たわけじゃありませんが、人の顔って微妙な差で「今日はイケてないな……」と感じます。でも具体的にどこがどう変わったのか分からないくらいですよね。

だから何となくの透明感アップ、色ムラ解消でも効果はあると言えるでしょう。確かに他人に「透明感上がったね!」と言われるほどではないでしょうが、そもそもそう感じても口に出すことはめったにないはず。でも何となく印象を良くしている効果はあるはず。

その意味では、基礎化粧品効果は基本自己満足でしかない、他人に認められる喜びは得られないということに。

でもそんなもん。明確に顔が変わったと他人に分かるのは不自然。そんなの整形かメイクを大幅に変えたときくらい。今回の実験では、基礎化粧品の見た目効果はかなり出たと結論づけていいのでは?

キメが細かく・ハッキリへ

キメが整う、キメが細かい。いまいちどういう状態か分からなかったけど、拡大すると結構差があった。化粧ノリがよくなるぞ

基礎化粧品でキメが整うとはよく聞きますが、キメがどうなったって実感できている人は少ないでしょう。なんとなくキメが細かくなったような……といったレベル。

でもその感覚は正しいかもしれません。

マイクロスコープの拡大写真は200倍と50倍拡大。これでこんな程度の差です。女性の場合はキメが細かいのでもっとハッキリと差が出ると思います。年配女性の場合の効果を試すために、ウチの母親で試したらもっと分かりやすくキメの差が出ました。

特に女性は化粧ノリにキメの細かさが影響します(実験経験済み)。化粧ノリが良く感じてきたかどうか?はお使いの基礎化粧品効果の有無を判断する1つのポイントでしょう。

肌のピリピリ・赤みがなくなった

気にしてなかったけど、以前はピリピリ、チリチリしたようなかゆみを感じることが多かったけど今はめったにない。また薄っすらと赤くなるのもなくなったぞ

実験前はよく肌がピリピリする感覚がありました。なんかチリチリして痒いような不快感があったり、よく分からないけどうっすらと赤い斑点みたいなのが顔にあったり。

そのせいか、以前は朝起きたら顔に引っかき傷があることが結構ありました。おそらく寝ている間に顔が痒くなったんでしょう。

写真があればいいのですが、見た目の変化があるとは思ってなかったのでちゃんと撮影した顔写真がなくて比較できないのが残念。

ただ明らかに、特に頬の不快感は減ったなあと思います。以前は顔がかゆくて爪でかく、ということをしていた気がするのですが、ここ最近はありません。右頬は若干そういうときがありますね。

こうなった理由ですが、基礎化粧品をによってターンオーバー周期が整い、角質状態が良くなった。つまりバリア機能が高まったせいだと思われます。

右側の角質画像では、一部が分厚く大きく剥がれるなどしており、肌表面がデコボコで隙間があるだろうな、と想像できます。その隙間から異物や刺激が侵入しやすく、また冬場の乾いた空気の刺激も感じちゃうわけです。就寝中は布団や枕などの繊維刺激でかゆみが生じていたと思われます。

冬場の粉吹き・皮剥けがなくなった

寒い乾燥した季節でも頬が白くならなくなった

ものすごく微量ですが、以前は頬が粉吹き、皮剥けしていました。かなり微妙なレベルですけどね。

それもなくなりました。以前はかゆい、と頬を軽くかくと、その部分が白くなって角質が浮いていたのが今ではありません。

ただ右側も昔ほど皮剥けしなくなっているので、以前は洗顔料なしだったので余計な角質が溜まりやすかったのもあるでしょう。。ただそれでも、風呂上がりに爪位で軽く引っ掻くと、右側だけゴソッと垢が取れるので、やはり右の角質状態は弱い、皮剥けしやすい状況なんだと思います。

ヒゲ剃りで出血しなくなった

かなり頻繁にヒゲ剃り負けしてたのになくなった

女の人は関係ありませんが、男なので毎日ヒゲを剃るんです。以前はまあよく切ってました。そのせいでアゴ周りはニキビ跡みたいにヒゲ剃り負けの跡がいつもあったんです。

これも見事になくなりましたね。なぜか顔左側ばかり集中的に切っていたのですが、多分右利きによる影響じゃないかと。顔左を剃るときに当てるカミソリの角度が悪くなるんでしょう。

これもバリア機能アップのおかげ。左のほうが角質のキメが整っていて、右側より角質肥厚が起きていない。つまり左のほうが角質は薄いはずなんですが、デコボコがなくて刃が滑りやすい、引っかかりにくいから出血しにくいんだと思います。以前は滑らずにガリッ!と若干引っかかって出血していましたからね。いくらヒゲ剃りローションを塗ろうがダメだったので、素肌をなめらかに保つのは本当に大事だと実感。

ニキビができにくくなった・治りが早くなった

たまにできていたニキビがさらにできにくくなった。仮にできてもすぐ治るようになってめっちゃ快適

別にニキビで悩んでいたわけじゃない程度なんですが、だいたい2ヶ月に1回くらいかな?そんな程度でポツンとニキビができていました。1回で複数個できることもありました。

それがまあ、ほぼなくなりましたね。年に1~2個できるかどうか。これもなぜか顔左にニキビができやすかったので、特に効果を感じています。

あとニキビができても治りが異常に早いです。以前は1週間後でも赤くて痛かったんですが、基礎化粧品ケアをしてからは悪化しないし、ニキビが小さくなるのも赤みが消えるのも早いです。1週間以内にはほぼ収まっています。

これもターンオーバーが整っているせいでしょう。また、バリア機能が高まっているから普段から刺激にさらされて微弱炎症が起きていない、と考えると、ニキビのような激しい炎症が起きにくい、治りも早いものと想像できます。

角栓ができにくくなった

以前は角栓が巨大化することがあったけどなくなった

角栓詰まりに悩んでいる人は多いですが、基礎化粧品で角栓が減る、予防できるという効果を実感できている人は少ないでしょう。でもかなり影響があると思います。肉眼でも角栓の量、目立ち具合が左右差でかなりあります。

理由はターンオーバー、バリア機能、角層の水分量が良くなったからと思われます。

バリア機能が高まって刺激が減った → ターンオーバーが整ったことで余計な角質がたまりづらくなった → 角栓の材料(角質)が減った

というのに加えて、角栓として硬くなりづらく、巨大化しにくい、角栓として成長しづらいのも理由として考えられます。

なぜそう思うかというと、風呂上がりとか洗顔後に、小鼻を爪でグッと押すとニュルン!と角栓が飛び出してきます。肌を痛めるので本当はやっちゃいけない行為ですが。

ただこれ、左側だけなんです。ノンケアの右側は出てこない。しかも、左から出てくる角栓は、角栓と言うよりふやけた角質。

つまり、風呂や洗顔の水分が毛穴に詰まった未熟な角栓に浸透して抜けやすくなっているということ。ただ、洗顔等でそこまで水分が浸透するはずもなく、普段から角層にある水分によって毛穴詰まりが柔らかい状態で維持されている、だからニュルンと抜けやすくなっているのでしょう。

実際に、角栓シートパック後のマイクロスコープ画像では、右小鼻のほうが角栓が取り切れていないのが分かります。それだけ固着しているってことですね。基礎化粧品ケアによって角栓はできにくくなるだけでなく、抜けやすくもなる、つまり角栓として残りづらくなるというわけです。

透明感は角栓が減ったことによるのも大きいかも。

(多分)ハリが出た

証明できないけど、明らかに基礎化粧品ありの左頬のほうが弾力あるんだよ

まあハリに関しては明確な差異を証明するいい方法がないので何ともなんですが、自分で触る限りでは左のほうがハリがあります。他人に触ってもらった場合、なんとなく左かな?といった程度。

なのでめちゃくちゃ左右差があるわけじゃないんでしょうが、自分で触った限りでは結構差を感じています。

使ってきた基礎化粧品は主にヒト型セラミドベースのもので、特段コラーゲンを増やすとかハリを出すとかそういった類のものではありません。ベーシックなものがほとんど。

これもバリア機能のおかげでじゃないかと。

バリア機能によって刺激が減ると炎症が起きにくくなります。肌のハリを生み出すコラーゲンやエラスチンは炎症によって破壊されるので、炎症の元となる刺激を減らすことができていた左頬は、ハリがアップした?というよりノンケアの右頬よりハリを失わなかったのかも。実験開始から5歳老けてますしね。

理屈的にはポーラのシワ美容液ですね。レチノールみたいに積極的にコラーゲンやヒアルロン酸を増やすのではなく、ニールワンという独自成分が炎症を抑えてハリ低下を防ぐ。結果、本来のハリが戻るって製品。あれを自前でやれるのがバリア機能。保湿が大事というのはココに凝縮されているでしょう。

テカリの減少

オイリーだけど見た目を気にする機会が減った

ちょっとこれは次の効果を感じなかった現象と関連するのですが、まあ若干ですがテカリが減った感じがします。

正確に言うと、重くテカらなくなった、といった感じ。

夏場とか皮脂がドバドバになると、顔がものすごく黒っぽくなったんです。おそらく皮脂膜が光の反射を変化させて、肌の色味を暗くしてしまうんじゃないでしょうか。その暗さがなくなったので、以前ほど暗い感じが出なくなった実感があります。

理由はキメが細かく溝(皮溝)が深くなったから。

いわゆるのっぺりしたビニール肌はキメがありません。出てきた皮脂が一箇所にベターッと広がったり均一に行き渡りづらい。でもキメが細かく溝が深いと、そこに皮脂が貯まるので光が一箇所で反射しません。

テカリって皮脂膜がベターッと平面になると発生するので、キメの溝に皮脂が落ち込んで分散していたら変な光の反射は起きないのです。

結果、光の反射が正常に行われるので、テカリが減少し、私の場合は顔色のドス黒さが出なくなったのです。

基礎化粧品5年で変化がなかった・逆効果だったこと

皮脂の減少はない

男の肌って実は女性より乾燥しやすい肌質なんですよね。その割に乾燥肌で悩んでいる人が少ないのは、メイクしないからクレンジングや洗顔料でセラミドが減らないってのと、皮脂が多いから皮脂膜で乾いた空気の刺激を感じにくいから。

女性もオイル保湿したらしばらく乾燥が緩和されるでしょ。あれは潤いが増えたわけじゃなくて、肌と外気の間に油分被膜のクッション材ができたから。

いわば男ってインナードライ肌と言えるので、じゃあインナードライは保湿で解決じゃあ!って期待しました。

でも結果は、特に変わらず。

皮脂分泌は男性ホルモンの働きによるものだし、ストレスや外気温によって簡単に増えます。明らかに乾燥が理由による皮脂増加なら効果は実感できたでしょう。多少はそれもあるだろうから、おそらく微妙に皮脂量は減っているんだと思います。なんとなくですが昔よりマシな気がするので(年食ったせいもしれない)

ただ、次で説明するように、テカリ減少メリットと真逆のことが起きています。

ツヤが出すぎてテカリに見えることがある

正面からの見た目写真で、透明感の左右差がかなりあることが分かりました。

顔の左右で皮脂の出る量は全く同じなのです。でも透明感がある左のほうが顔が明るく見せるせいか、逆にテカって見えるときが何度もありました。

嫌なテカリかたじゃなくて、強いツヤみたいな感じです。いいことだと思うんですが、艶がある肌がオイリー肌になるとテカリじゃないけど、テカリじゃないけど光を強く反射してテカってるように見えやすいのかも。

肌の赤みが増えた時期がある

実験開始2年目くらいまでだったはず。なんか頬が赤いというか、肌色にムラがあるような感じがありました。以前はなかったはず。

この時点で、やはり基礎化粧品は毒じゃないか?という疑問が強くなりました。基礎化粧品なんて化粧品会社が売るために必要性を説いているだけで、実際は何もしないほうが肌は綺麗になるんじゃないか?って。かなり基礎化粧品の効果に懐疑的になっていた時期です。

振り返ると、赤みが出ていた時期のブランドに共通点があります。濃い目のクリームを塗っていた時期です。

やはり皮脂が多いので濃いクリームを塗ると油分が過剰になっていたようす。どうやら微弱炎症を起こしていたと思われます。ワセリンが入っている系のこってりしたクリームが特に合わなかった。

またクリームじゃなくてもリピジュア配合のクリームやゲルもいまいち。これはどうもニキビができる様子。おそらく皮膜性が強くて、私の過剰な皮脂が毛穴に閉じ込められるのでは?と推測しています。

【まとめ】実験結果で感じたこと

基礎化粧品の効果は確かにある

実験を振り返ってみて思うのは、基礎化粧品って思っていたより効果がある。肌の調子を整えるのにはいいものでしょう。

女性はもっと差がでるはず

男の肌は女性よりキメが粗くて角層も厚いので、どうやっても女性本来の透明感やツヤは出ません。

つまりベースが違うので、今肌が微妙な女性は基礎化粧品が合えば大きく変化するはず。今回お見せした結果よりもっと強く差が生まれると思います。

世間は基礎化粧品に期待し過ぎではないか?

基礎化粧品に満足できていない、効果を感じないと思っている人は多いようです。でもそれは期待しすぎるから効果がないと思ってしまうのでは?

ご覧のように顔全体で見たときはそんなに左右差がありません。左右それぞれ合成したら結構違いますが、普段の人目からだとそんなに違いは出ていないでしょう。しかも5年使っての結果。

女性はもっと差が出ると思うので、男の私より差を感じやすいとは思います。でも基礎化粧品だけで他人から「肌めっちゃキレイになったね!」と言われるような変化は期待できないでしょう。

みんなそんな期待していませんか?

1日1回・塗り方適当でも効果は出る

基礎化粧品は夜寝る前の1日1回。塗り方は指先でササーッと塗り拡げて終わり。手の平でハンドプレスしたり、時間を置いて次のを付けるとか塗り方の作法みたいなものもなし。

それでもこれだけ差が出ました。まだ実験していませんが、1日2回塗ってもそんなに差は出ないでしょう。特に塗り方に関してはほとんど差を生まないと思います。

そんな適当でこれだけ効果が出るなら、もっと気軽でいいかも、と思った人もいるでしょう。美容って最新の機器や理論は毎年出てきますが、その大半は個人が実感できないようなものばかり。だから世間では塗り方とかコスメ選びとかで訴求されます。

それで、もっとこうしなきゃ!あんなことしちゃダメなんだ!と美容のルールが増えまくり。でももっと適当でいいかもしれませんよ。塗る回数も塗り方もこだわればこだわるほど肌摩擦が増えるだけ。摩擦のほうが肌を汚くするんですから。

美容に自分を支配されてはいけない。美容を自分で活かすようにしましょう。

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